2017KSRスーパーエンデューロ第2戦
昨日は眠くて早めに寝てしまったので本日更新。
土曜の天気が不安だった藤沢スポーツランドは、宮城県北部はザーザー本降りだったというのに小雨がパラつく程度という奇跡をおこし、多少柔らかいところがあるけど「ベスコン」といえるでしょう!
おかげで、準備がスイスイと進み日暮れが早いこの時期でも余裕で準備完了となった。
ただ、風が強くて気温も低いので寒い寒い。
お酒を頂き、焼肉を頂き本部に戻った時には急に暖かくなってしまったせいか睡魔に襲われ、今までにない時間に寝ることになってしまった。
明けて朝、気温は低いが風も収まり天気も上々。
観戦するには寒いかもしれないが、4時間走る人にとってはいい気温かもしれないな。
ところで、今回もコースマーシャルはキッズから初めてモトクロス歴20年くらいなってんじゃないの?っていう20代の社会人ライダーに協力して貰った。
藤沢でいつもお世話になっている藤沢フレンズともいうべき仲間達。
僕にとっては息子と同年代の年代を超えた仲間達。
彼等の協力無くしてはKSRスーパーエンデューロは成り立たないのではないかっていうくらい藤沢に集まる仲間達は重要だ。
これからもよろしくお願いします。
その中で今年IA1に参戦していた我が師匠コースケ選手に開会式にマーシャルからの挨拶をしてもらったんだけど、そのコメントがよかった。
KSRスーパーエンデューロでのコースマーシャルのあり方を「声」で参加しているライダーに伝えてくれた。
その「あり方」をIAライダーが伝えてくれた。嬉しかったね~。
参加ライダーの邪魔をしない走行をするということ。当然煽ったりしない。
過去にはいろいろとコースマーシャルの行動に問題のあったことがあったらしいけど、今僕と一緒にコースマーシャルをやっている若者達はしっかりと実践出来ているのがすばらしい。
正直なところ、長年モトクロスライダーをしていたら、速いライダーを見たらついていって見たいとか、バトルしたいとか思うんじゃないか。特に若けりゃ。
でも、彼等はしっかり任務をこなすんだよね。ホントすばらしい。良い仲間達に恵まれたね。
さて、そんなコースマーシャルなんだけど、今回もマシンは1997年式2stYZ250で走った。
フォームを意識しながら走ってみたが、時間が経つにつれ腿がつりそうになってきた。
コーナー立ち上がりで意識してマシンを起こさないといけないんだよ。
なんで?って思って走っていたけど、たまたまダイキのYZを借りて走ってみて気がついた。
2stはアクセルの開け初めですぐトルクが立ち上がるわけじゃないので、バイクが起きてこないから体で起こさないといけない。
起こし始めた辺りからトルクが立ち上がるので、今度はリアを食わせる為に外足で踏ん張るので腿に負荷がかかる。
エンデューロコースなので、低速コーナーが多いからこそ気がついた。
YZ‐Fはアクセルのレスポンスがすごくいい。開け始めからトルクがある。
コーナーリング中にラフにアクセルを開ければバイクが起きてしまうので、一般的にいう「曲がりにくい」っていうことになるんじゃないかって思った。要はアクセルの「開け方」次第なんじゃない?と思った。
CRFはアクセルの開け始めのトルクは薄いので、コーナーリング中にラフに開けてもバイクが起きて来るほどトルクがないので「曲がる」ってなるんじゃないかなぁ。
2stYZはCRFよりも開け始めのトルクがないので、人が起こさないとならなかったと思った。
ただ、今回のような低速コーナーだったからってこともあるかもしれないけど、YZFの「ツキのよさ」にはアドバンテージがあるよね。
立ち上がりの姿勢を作りやすい。ただ、もっとシャープに吹け上がればなぁっていつも思うんだよね。
これはセッティングで解決するんだろうか?これはYZFを借りる度に思っていた。
CRFのふけ上がりの軽さとYZFの開け始めからのトルク感があれば僕好みのエンジンだな。
そんなことを考えながら僕の今年のイベントが全て終了した。
これからは来シーズンに向けての準備だな。
参加された皆さん、関係者の皆さんお疲れ様でした。